井川遥への道〜歯列矯正前編〜

長年連れ添った八重歯とのお別れはちょっぴり寂しさもありましたが、歯並びが悪いことで起こる弊害（虫歯、顔の歪み、姿勢への影響、舌がんのリスクetc...）を知りソッコー歯列矯正をはじめました。←変わり身

歯列矯正前の歯並び

スティッチも真っ青な乱杭歯である。

このような乱杭歯だと歯磨きの難易度が高まります。

 歯が重なっている部分はフロスを使おうとマウスウォッシュをしようとどうしても虫歯になり易いです。

実際わたしも矯正して歯が動き出したことで虫歯が発覚しました。

『これじゃ毎日黒ごま挟まってる人みたくなっちゃう！』

と絶望しましたが秒で治してもらえました。

ほんと歯医者さんて神さまかよ。と思いましたね。

人生100年時代というし！やっぱ自分の歯は一本でも多く残したい！ていうか姿勢とか割とどうでもいいけど井川遥みたいな品のある笑顔を手に入れたい！

という一心でした。

そんなこんなで始まった歯列矯正、上あごの歯列矯正をしたら噛み合わせの兼ね合いで下あごの歯列矯正もします。

 抜歯無しで歯列矯正を行う場合もありますがわたしは顎が狭かったので上3本、下3本の計6本。図の赤くなってる歯を抜歯をしました。

さすがに無傷の健康な歯を抜くのは可哀想な気持ちになります。

抜歯後ふつうに処分されそうな雰囲気だったので食い気味に「歯ください。持って帰ります！」って言ったあの日。

この子たちの犠牲を無駄にしない為にも最後までしっかり歯列矯正に取り組もうと心に誓ったのです_:(´ཀ`」 ∠):

すごい協調性に欠ける下あごの5番がいなくなった日は口が広くなったのを覚えてます。

人生でそう無い歯抜けフェイスも割とお気に入りで

意外とふつうに食事もたのしんでました。（抜歯翌日にがっつりいった）

しかしそんな余裕こいてた日々もブラケットにワイヤーを通して本格的に矯正がはじまった瞬間、

「…これ詰んだわ。」

一気に崩れ去りました。

口を閉じてても開けててもただ生きてるだけで激痛。

寝ても覚めても酔っ払ってても痛かったー…なんていうか本っ当痛かった…笑（しみじみ）

歯列矯正では歯が動く痛みの他に

矯正器具によって出来る傷や口内炎で口の中はズタボロに痛くなりがちです。

そんな時このワックスにめちゃくちゃ救われました_:(´ཀ`」 ∠)

色々試しましたがオーソシルの矯正用ワックスは柔らか過ぎず固過ぎず一番使いやすいと思います٩( ᐛ )و

こいつを程よい大きさに丸めてブラケットやワイヤーエンドの気になる所にくっつけるだけで嘘のように口の中に平穏が訪れます。

あとイソジンで口をゆすぐと大抵の痛みは和らぎ、炎症もめちゃくちゃ防げます。

イソジンの威力をこの時ほど感じた事は後にも先にも無いってくらい超絶オススメアイテムです。

壮絶な痛みに比例して順調に動いていく歯。

元5番のいた場所に徐々に移動していく4番。すると4番が移動したことにより窮屈に暮らしていた1番と2番が仲良く整列していったのです( ˊ̱˂˃ˋ̱ )

こうして矯正をしている事で日に日に歯への愛着が増していくのでした♡